作品詳細
作品説明
矛盾した多様化主義にフォーカスし、多様性を謳う人々の言う「多様化」のバックグラウンドに西洋化されていく社会が存在していて、数多くの文化が飲み込まれていく様を「刻一刻と進む相対的な時間」というテーマで表現しているインターバルシリーズ。
相対性理論と日本文化の「間」の概念を取り入れながら、侵食されていく様を描いている。
墨とアクリルを和える独自の技法で表現している。
カテゴリー/サイズ/仕様
art, painting
910mm x 1170mm
2021 Acrylic and Japanese INK on paper
アーティストプロフィール
GZ
日本を拠点とするアーティスト。
書道家としてキャリアをスタートさせ、並行してアート研究を進めてきた。
書道家として世界的ブランドやホテル、アメリカの美術館、神社仏閣、大手企業へも作品やデザインを収めた。
各国首脳が集う会合や国際的な展示会にも出演し、国内外で活躍。
2021年より本格的にアーティストとして作品発表を開始。
2013年のニューヨークでの個展以降、美術史をベースに模索。表現媒体に広がりを見せるが、作品の基本に存在するのは独創的な引用で、その作品は引用元と鑑賞者を結ぶ手がかりと言える。
引用元は、時間や記憶、存在そのもの、映画、音楽、アニメの分野に及ぶ。
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